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作家紹介
 

ビスクドール作家 富野有紀子氏

                                 (とみのゆきこ)

子供の頃 祖母の家に行くとガラスケースの中に旅行好きだった祖母が
旅先で買い集めた世界中のお人形が飾ってあるのを目にしました
子供の頃の私と言えば男兄弟に囲まれていたせいか元気一杯・・・・
暗くなるまで外で遊んでいてお人形とは縁のない女の子だったのです
中学に入った頃 バラ好きの伯母から可愛らしいイチゴの付いたガラスの食器セットをもらいました イチゴの食器セットのかわいらしさに私の中の

女の子の部分が目覚めたのでした  伯母も祖母譲りの人形好き
うちにはリカちゃん人形しかなかったけれど私のまわりにはいつも沢山の

お人形がいたのです  そして大人になってビスクドールと出会いいつの間

にか作る人になっていました人形好きもバラ好きも祖母と伯母の影響

なのです  人形を作り始めた頃 イギリスの方が作ったお人形を一体買いました  私にとってはとっても高い値段のお人形でしたが
どうしても欲しくて買ってしまったのです  今もそのお人形を見る度に

「可愛い…、買ってよかった…」っと幸せな気分に浸っています
私のお人形も何度もキャビネットを覗きたくなるような・・・・
買っていただいた方の宝物となるような・・・・
そんな気持で心を込めて作っています
私の気持ちが作品を通じて皆さまに伝われば幸いです   

冨野有紀子

20年ほど前に初めて有紀子さんに出会った時、何て可愛い「女の子」みたいな女性!と思いました、その時には彼女のビスクドールへの想いも知らずに。 私達みな大人の中にも子供が住んでますよね! 彼女がなぜそれ程ビスクドールを愛し、そしてあの美しい人形達を創りあげられるのか? 子供の様な心を持つ内なる彼女だからこそなのだと理解出来たのは彼女の人形に初めて会った時でした。   伊藤八寿乃

時計帥 成瀬拓郎氏

(なるせたくろう)

1973年  名古屋市港区で生まれる
1992年  愛知県立瑞陵高等学校 普通科卒業
1993年  米国カリフォルニアにて自家用飛行機の免許を取得
1996年  鹿児島県 第一工業大学 航空工学科 卒業
1996年  愛知県の自動車生産設備メーカーに勤務
1997年  オーストラリアのアデレードへ半年間、海外勤務
1998年  鹿児島県の精密部品会社で勤務、商品開発業務を担当。
1999年  機械式時計を独学で学び始める
2000年  機械式時計の試作第1号機を完成させる
2002年  ナルセ時計を名古屋市で開業
2004年  全国各地で講演活動を開始
2005年  愛知万博に「巨大からくり時計」を出展
2005年  名古屋 中日文化センターで、「時計組立て教室」 をスタート
2005年  上海の博物館にてアンティーク時計を修復
2007年  時計専門誌で、「世界の時計パーソン100人」に選ばれる
2009年  名古屋市主催の「モノづくりシンポジウム」に出演する。
2009年  NPO法人時計BUNKAを設立。理事長就任。
2011年  名古屋市科学館の直径1.2mの巨大腕時計を製作。

 

拓郎さんと初めてお会いしたのは約3年程前でした。 ところが私はその2年前に自分の時計の部品を探していて彼のウエブサイトと彼の置き時計に偶然にも出会っていたのです。 彼と彼の作品に会いたい!の2年以前からの希望が叶ったのが初めてお会いした時でした。 同じ金属を

使い2つの違った作品が出来上がるも制作中の気持ちは同じなのだとお互いに理解しました。 ギャラリーで彼の作品を紹介出来るのは本当に幸運です。   伊藤八寿乃 

その他多くの作家さんものを展示しております。 木彫の素晴らしい無垢のまきの木の作品、艶やかな古典とコンテンポラリー陶器作品など。 この先も素晴らしい技法を持つ作家さんの作品を紹介していきたいと思います。

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